(2021.11.9)「令和3年版 過労死等防止対策白書」を公表(2021年10月26日 厚生労働省発表資料)

~令和2年度 我が国における過労死等の概要及び政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況」(令和3年版 過労死等防止対策白書)を閣議決定しました~

厚生労働省では「過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会」の実現に向け、過労死等防止対策推進法の第6条に基づき、国会に毎年報告を行う年次報告書で、6回目となる今回の白書の主なポイントは以下のとおりです。

<「令和3年版 過労死等防止対策白書」の主なポイント>
1.本年7月30日に閣議決定された「過労死等の防止のための対策に関する大綱」(以下「大綱」という。)の変更経緯やその内容について報告。
2.大綱において定める重点業種等のうち、自動車運転従事者、外食産業に関する労災認定事案の分析など、企業における過労死等防止対策の推進に参考となる調査研究結果(新型コロナウイルス感染症の影響を含む)を報告。
3.長時間労働の削減やメンタルヘルス対策、国民に対する啓発、民間団体の活動に対する支援など、昨年度の取組を中心とした労働行政機関などの施策の状況について詳細に報告。
4.企業でのメンタルヘルス対策や勤務間インターバル制度の導入など、過労死等防止対策のための取組事例をコラムとして紹介。

 

<「過労死等防止対策白書」の詳細>
URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000138529.html

■厚生労働省 より抜粋

ベクトル広報チーム(2021.11.9)