(2021.10.13)ハローワークにおける、コロナ禍の外国人雇用の状況について

~外国人労働者はコロナ禍による景気の影響を受けやすい?~

■外国人新規求職者数
ハローワークにおける外国人新規求職者数の前年同月比推移は、昨年6月には急激に上昇して1.89倍となった後、
1.06倍まで低下したが、直近の2021年8月では、
新型コロナウイルス感染症前の前々年同月比(2019年)と比較して、1.41倍まで上昇した。

■外国人の非自発的離職の割合(在留資格計)
ハローワークの新規求職者(在職中を除く。)における外国人の非自発的離職(事業主都合での退職)の割合は、
昨年4月以降増加を続け、7月にはピークの約7割に達した後、徐々に減少し、直近では43%となっている。
一般(外国人を除く)と比べて、最大で35ポイント、直近でも15ポイント程度、外国人の方が離職率が高い。

■新規求人数と有効求人数
ハローワークにおける外国人向け新規求人数は、昨年4月から急落し、3割減となった後、
11月以降は、15%減で推移。本年も前々年同月比で10%減程度で推移している。

また、有効求人数は、昨年5月に前年同月比で3割程度減少した後、徐々に持ち直したが、
本年も前々年同月比で10%程度減で推移。

以上のことから、外国人労働者はコロナ禍による景気の影響を受けやすく、
依然としてその影響からは脱していないと考えられる。

■引用元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症禍における外国人雇用の状況について

ベクトル広報チーム(2021.10.13)