~1日10時間を超えて働いてはならない~
ドイツでは、日本と同様に法律で労働時間の上限が法律で定められている。
それは、毎日、10時間を超えて働いてはいけないというものである。
日本では、労働契約はかわすものの
上司と同僚の信頼関係を重んじる社会風土で
ドイツは、労働契約書に基づく契約社会である。
どちらが良いとは言い難いが、
ドイツでは、この法律を違反すると
経営者が罰せられる。
いまでこそ、日本でも
人手不足がニュースとして挙げられ、
長時間労働が新聞の一面を飾るようになったが、
ドイツや欧州に比べたら法律面も日本人の習慣の面でも
まだまだである。
今後、日本でも改革は行われていくだろうが、
日本社会に即した日本に合ったルールを
導入されることを期待したい。
■週刊東洋経済 より抜粋
http://toyokeizai.net/articles/-/192674
ベクトル広報チーム(2017.10.16)