2026年 新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨今の日本企業を取り巻く経営環境は、引き続き大きな変化の渦中にあります。少子高齢化の進展による構造的な人材不足、事業環境の不確実性の高まり、テクノロジーの急速な進化などにより、「人」と「組織」の在り方そのものが、根本から問い直されています。

こうした中、人的資本経営の重要性が高まり、概念から実践の段階へと進み、人事制度、評価・報酬、育成、配置といった個別施策を点で整えるのではなく、企業価値向上に資する一貫した人材ストーリーとして設計・運用することが不可欠となりました。また、働き手の意識変化も一層顕著になり、年収の「壁」をはじめとした制度的課題を背景に、報酬や働き方に対する価値観は多様化し、終身雇用や年功序列を前提としないキャリア形成が一般化しつつあります。さらに、HRテクノロジーやAIの進化は、人事の意思決定を大きく変えつつあり、今後はテクノロジーを「人と組織の成長にどう活かすか」へと移行していくでしょう。

2026年、午年を迎え、私たちは新たな一歩を踏み出す時を迎えました。株式会社ベクトルは「”はたらくが楽しい”を人事から」という企業パーパスのもと、単なる人事制度の設計や施策の提供者に留まらず、働く喜びを生み出すパートナーとして、研修やアセスメント等も通じて企業と従業員の双方に価値を届けて参ります。「はたらくが楽しい」を日々の実感として感じられる社会を、人事の力で一歩ずつ築いていく。それが、2026年における私たちの使命であり挑戦です。

本年も引き続き、お客様にとって価値あるパートナーであり続けることをお約束いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

2026年1月1日                                                                     株式会社ベクトル                                                                 代表取締役会長 卜部 憲                                                                   取締役社長   谷 智史